矯正治療

当院の矯正歯科治療

矯正治療

歯列矯正は、単に見た目をよくするためだけのものではありません。
歯並び・噛み合わせが悪いと、虫歯や歯周病になりやすくなります。
そのような歯を健康な状態に戻し、いびきや歯ぎしり、舌足らずな話し方の改善にも効果があります。

美しい歯並びは健康面だけではなく、精神面にまで良い影響を与えます。
最近では、エイジングケアといった側面からも、矯正治療が注目され始めています。

相談料(30分) 1,000円(税別)
精密検査料(60分)
※上下歯型取り、X線、口・顔の写真、問診など
50,000円(税別)
診断(60分)※検査結果、治療方針の説明 10,000円(税別)
その他:装置の装着 10,000円~30,000円(税別)

※矯正歯科治療は公的健康保険の対象外の自由(自費)診療となります。

お子様の矯正歯科

矯正治療

お子様におすすめする矯正治療とは、乳歯と永久歯が混在している時期に行う矯正治療です。
大人になってからでも可能ですが、子供の時期から矯正を行うことによってより理想的な治療を行うことが出来る場合があります。
理由として成人後はアゴの骨の成長が終わってしまっているので歯を動かすだけの矯正になってしまいますが、子供はまだ成長段階にあるので、ある程度アゴの成長をコントロールしながら矯正を行うことが出来るという点が挙げられます。

子どもの治療(第1期、第2期) 300,000円〜400,000円(税別)
一般的な通院回数 12回〜36回
一般的な治療期間 12ヶ月〜36ヶ月

大人の矯正治療(成人矯正)

全ての歯が永久歯になった状態(永久歯列期)からはじめる矯正治療です。
ブラケット(矯正装置)をつけ、より良い咬み合わせを作ります。
基本的に虫歯や歯周病などのお口の病気がなければ、何歳からでも成人矯正治療は可能です。

当院では、目立ちにくい透明や白い装置による矯正なども行っております。

矯正治療

矯正治療

通常の矯正装置(左)と
目立たないブラケットの矯正装置(右)

大人の治療(本格治療) 700,000円(税別)
一般的な通院回数 24回〜36回
一般的な治療期間 24ヶ月〜36ヶ月

透明な装置で目立たない矯正治療

矯正治療

一般的な矯正治療(マルチブラケット)と同じです。
装置自体が透明または白色のため通常よりも目立ち難く、見た目に優れます。


矯正治療の流れについて

1. 初診・相談

歯並びや噛み合わせなどのご相談を頂き、問診、視診により治療の概要、期間、費用などのご説明をさせて頂きます。

2. 精密検査

  • 口の中の診査
  • レントゲン撮影
  • お顔、歯並びの写真撮影
  • 歯の型取り

上記の検査を行います。

3. 診断・治療方針の説明

精密検査の結果をもとにより具体的な治療方針、治療方法、治療期間、治療費用のご説明を致します。

4. 治療の開始

装置を装着し、矯正治療を開始します。1〜2ヶ月に1回の通院となります。

5. 治療の終了・保定期間

歯の移動が終了するとそれまでに使用していた装置の除去をします。
その歯並びを保つために、リテーナーと呼ばれる後戻りを防止する装置を使用します。2年間程度の使用をお願いしております。


矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について

  1. 矯正歯科装置を付けた後しばらくは違和感、不快感、痛みなどが生じることがありますが、一般的には数日間~1、2 週間で慣れてきます。
  2. 歯の動き方には個人差があり、予想された治療期間が延長する可能性があります。
  3. 矯正歯科装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、矯正歯科治療には患者さんの協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  4. 治療中は矯正歯科装置が歯の表面に付いているため食物が溜りやすく、また歯が磨きにくくなるため、むし歯や歯周病が生じるリスクが高まります。したがってハミガキを適切に行い、お口の中を常に清潔に保ち、さらに、かかりつけ歯科医に定期的に受診することが大切です。また、歯が動くと隠れていたむし歯があることが判明することもあります。
  5. 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることや歯肉がやせて下がることがあります。
  6. ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  7. ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  8. 矯正歯科装置などにより金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
  9. 治療中に顎関節の痛み、音が鳴る、口が開けにくいなどの症状が生じることがあります。
  10. 治療の経過によっては当初予定していた治療計画を変更する可能性があります。
  11. 歯の形の修正や咬み合わせの微調整を行う可能性があります。
  12. 矯正歯科装置を誤飲する可能性があります。
  13. 矯正歯科装置を外す際にエナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  14. 動的治療が終了し装置が外れた後に現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす必要性が生じる可能性があります。
  15. 動的治療が終了し装置が外れた後に保定装置を指示通り使用しないと、歯並びや、咬み合せの「後戻り」が生じる可能性があります。
  16. あごの成長発育により咬み合せや歯並びが変化する可能性があります。
  17. 治療後に親知らずの影響で歯並びや咬み合せに変化が生じる可能性があります。また、加齢や歯周病などにより歯並びや咬み合せが変化することがあります。
  18. 矯正歯科治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

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